春は陽の光に満ち溢れる季節、田植えの時期。令和の米騒動から”LED照明で室内栽培”と考えましたが、まだまだコストが高いようです。1993年青色LED(発光ダイオード)開発により三原色揃ったことで熱を発生しない省エネの白色光源が生まれ、今まで照明の代表選手であった蛍光灯は2027年末で製造中止となります。また、テレビ番組などの手術室の場面でおなじみの沢山の光源がついている無影灯(影ができないように多方面から光を当てる工夫をされた電灯)は、白熱灯で手術野が高熱とならないよう、実は明かりのいくつかは光を集める鏡だったのですが、今はLEDライトに取ってかわってより明るくなっています。当医院の診療用ライトも小規模ながら無影灯と同じ構造でしたが、この度LEDに変わり、細かなところも鮮明に照らせるようになりました。ただ普段の生活では白熱灯から発せられる柔らかなオレンジの光に哀愁を感じる昭和生まれです。(*'▽')
2025年5月1日木曜日
2025年4月1日火曜日
『卯の花咲く・・卯月』
卯の花(ウツギの花)が咲く季節や干支の4番目(卯年)など諸説ある”卯月”です。ウツギは古代から火起こしに使われた身近な植物のようです。旧暦とは異なるので、現在ウツギの開花は5~6月頃。やはり春の話題といえば...開花~満開宣言出された桜!運よく歯科医師会館での研修会参加日に八分先の桜と春イベント3回目「サクラダ イチガヤ」に遭遇しました。2025年3月にJR市ヶ谷駅開業130周年ということで、4月6日まで開催中。2020年生まれ、神楽坂に住む”もぐらのモグハル”も遊びに来ていました(^^)
2025年3月1日土曜日
『木草弥生い茂る・・弥生』
2025年2月1日土曜日
『寒さに衣を重ね着する衣更着・・如月』
今回は連想ゲーム!『衣重ね』→『十二単衣』を連想。平安時代の女房装束で高貴な方へ使えるときの仕事着でユニフォームらしき意味合いが...そこからの『医療用白衣』へ思考が飛び、調べてみました。現在では看護師、医師、歯科医師、歯科衛生士、薬剤師、科学者、研究者、整体師、エステティシャン、理容師等々、実に様々な職業の方の制服となっているように思います。日本では、明治時代に看護婦の制服として白い看護服が始まりのようです。その後は、「デザイナーズブランド白衣」やテレビドラマで見かけるVネックの濃色の「スクラブ白衣」、スポーツブランドの参戦もあり、かなりバリエーション豊かな状況です。余談ですが、私は1960年代アメリカで放送されていたドラマ「ベン・ケーシー」主人公着用のケーシースタイル白衣です(*^_^*)
2025年1月1日水曜日
『正月に睦び(親しくする)・・ 睦月』
巳年でございます。蛇は復活と再生の象徴とされる動物で、また医療と関連が深いシンボルとされています。その理由はギリシア神話に登場するアスクレピオスの話に由来しているのだそうです。
ヘビが巻き付いた杖のデザインを目にされたことがあると思います。アニメ鋼の錬金術師エドワード・エルリックのコート背面にあるフラメルの紋章(十字架に絡まる蛇)等々・・・それでは景品はありませんが、
アスクレピオスの杖は一匹。では蛇二匹が左右に配置され絡まりあう翼の付いた杖は何?
クイズ番組で出題されないかなぁ。(^^)
答え:ケリュケイオンの杖(カドュケウス)