春は陽の光に満ち溢れる季節、田植えの時期。令和の米騒動から”LED照明で室内栽培”と考えましたが、まだまだコストが高いようです。1993年青色LED(発光ダイオード)開発により三原色揃ったことで熱を発生しない省エネの白色光源が生まれ、今まで照明の代表選手であった蛍光灯は2027年末で製造中止となります。また、テレビ番組などの手術室の場面でおなじみの沢山の光源がついている無影灯(影ができないように多方面から光を当てる工夫をされた電灯)は、白熱灯で手術野が高熱とならないよう、実は明かりのいくつかは光を集める鏡だったのですが、今はLEDライトに取ってかわってより明るくなっています。当医院の診療用ライトも小規模ながら無影灯と同じ構造でしたが、この度LEDに変わり、細かなところも鮮明に照らせるようになりました。ただ普段の生活では白熱灯から発せられる柔らかなオレンジの光に哀愁を感じる昭和生まれです。(*'▽')