何故か1年の中で10月と11月は歯科の学術大会が集中する時期。この年齢になっても毎回何らかの“気づき“をもたらせてくれる時間です。11月1日~3日は新潟県で第82回日本矯正歯科学会が開催されます。
10月第3週と第4週には関西地区で行われた3つの全国大会に参加し、偶々(たまたま)そのうちの2つの会場が兵庫県神戸市内だったことから、ミーハー気分で神戸の街をプチ散策してきました。神戸市は北の空に急激にそびえる六甲山地を背に大阪湾に向かってなだらかに下る扇状地にあり、中腹の狭い路地に挟まれた異人館の独特なたたずまいや、その眼下に展開する近代的な高層ビルが織りなす景観は、まさに『THE 観光地』!!そして広大な埋め立て地のポートアイランドには、なんと潜水艦(見られます)を造船する三菱重工、川崎重工の工場まであり見どころ満載。とてもとても時間が足りなく残念無念、改めて再訪したいところです。
さて、肝心の第73回全国学校歯科医協議会(橋本芳紀会長をはじめ兵庫県歯科医師会の先生方お世話になりました)の話。こちらは大阪公立大学准教授濱島淑惠先生のヤングケアラーに関するご講演が印象深く、新しい切り口にハッとさせられ、自分の無知さ加減を反省しながら「まだまだ勉強~」と、空を見上げた旅でした\(^o^)/