6月4日~6月10日は、歯と口の健康週間です。
つい最近まで、暦の6月4日「虫の日」は“虫歯予防デー”と、思い込んでいました。実のところは、伝説の漫画家手塚治虫氏の呼びかけで設立された“日本昆虫クラブの記念日”。大いなる勘違いでした。
今月は歯医者らしい話題で・・
「虫歯予防デー」という言葉をご存知でしょうか?
日本歯科医師会が口腔衛生の啓発活動として1928(昭和3)年から1938(昭和13)年まで6月4日の行事としていました。その後、名称や期間の変更がありましたが、2013(平成 25)年から表題の名前で6/4~6/10まで実施されます。
児童生徒の虫歯数ですが、30年前は一人当たり4本を超えていましたが、最近の全国平均では1本以下と減少しました。 これは学校医、歯科医の功績とか持ち上げられていますが、子供の大切な歯を虫歯にしないという保護者の皆さんの強い意志と、厚生労働省、文部科学省、日本歯磨工業会の協力体制がなければ成しえなかった結果です。
虫歯、歯周病予防に大切な歯磨き。
「全国小学生歯みがき大会」は、まさに継続は力なりの証です。
虫歯、歯周病予防に大切な歯磨き。
「全国小学生歯みがき大会」は、まさに継続は力なりの証です。
1932 (昭和7)年に「学童歯磨教練体育大会」という名称ではじまり、今年はなんと第74回大会が実施されます。昭和生まれの方には小学校時代に歯磨き体操などを経験した方も多いのではないでしょうか。今年からDVD参加となり学校の行事にも取り入れやすく工夫されています。ここにも時代の流れを感じます(^▽^)