2019年12月31日火曜日

『1月・・2020年(令和2年)睦月』






元ラガーマンの私にとって昨年のラグビーワールドカップ日本チームの活躍は大変燃えました。
リンちゃん「あっマウスピース!」←正解
鈴ちゃん「え?マウスがピース?」←楽しすぎ♪
マウスピースは、安全のために練習の時から装着をお勧めします。

スーパーイラストレーター相馬氏の渾身の年賀作品に感謝しながら、子年のブログをまた1年続けたいと思います。継続は力なり!!
年頭祈願・・56年ぶりに東京で開かれるオリンピックもどうぞ成功しますように(^^)

2019年12月16日月曜日

『12月・・長崎は今日も雨だった?』


 先月の下旬に長崎に行ってまいりました。毎年開かれる日本矯正歯科学会の大会出席のためですが、堅い話ではなく雨上がりの長崎で歯医者目線での発見についてご報告します。
最初は出島。ご存知の通り江戸時代に鎖国していた日本が、ポルトガル人(後にオランダ人)を管理するために作り、唯一貿易を許していた4000坪に満たない人工島です。法律的にここは国外で、ポルトガルの役人が生活するため畑や家畜を飼う場所も用意されました。ここから出土する生活用品の展示品の中に歯ブラシを見つけました。柄は動物の骨で作られ、ブラシの毛も動物の毛だったようです。豚の毛の歯ブラシは私の子供の頃にもありましたが毛先が鋭く硬いために歯や歯茎を傷つけます。そして出土した歯ブラシは柄が短く植毛部分が長いのでブラッシング圧が強くなるため、3本とも植毛部分の根元で折れています。おそらく出島の住人は歯の根元がくさび状に削れて知覚過敏に悩まされていたのではないかと思います。
つぎは眼鏡橋。これは1634年に建造され日本最古の2連アーチの石橋とも言われています。鉄骨などは使われておらず、アーチを構成する台形の石が相互に支え合うことで形作られています。つまり、この石が一つでも外れるとアーチ橋は川の中に崩れ落ちてしまうのです。これって歯列も同じで、たとえ1本だけと言っても歯が歯列から外れて八重歯や、内側に入って反対咬合になっているとそこに向かって両方からどんどん歯が動いてきて噛み合わせが崩れていってしまうのです。きれいな歯列は機能的で安定した形でもあるのです。

2019年10月31日木曜日

11月・・『続 いい歯の日』


118日はいい歯の日です!
実は2年前の11月のブログでもご紹介したのですが、恐らく~ご存知無い方が大多数・・それならこちらはなおさらご存じないかしら「東京都歯科保健推進計画 いい歯東京」(^^;
東京都福祉保健局が策定した都道府県計画です。下の絵は「いつまでもおいしく食べ、笑顔で人生を過ごすことができること」を都民の目指す姿とし、この実現のために、都民一人ひとりが自ら実践する3つの取組を示しています。



そして、都民の目指す姿の実現に向けて計画の4本の柱を掲げ、それぞれに取組の方向性と目指すべき指標を盛り込んでいます。

このキャラが可愛でしょ?いつかブレークして口から始まる健康意識の向上が盛り上がるよう、以後、お見知りおきのほどをお願いします_(._.)_


2019年10月1日火曜日

『10月だけど・・9月のペナンは暑くて、そして寒かった!』



919日~23日マレーシアのペナン島で開催された第10回学校歯科保健アジア会議のご報告。2001年東京で開催以来2年に1度の国際会議です。アジア諸国のみならずアメリカやオーストラリアからも学校歯科保健関係者が一堂に会し、幼児および児童生徒に対する口腔保健の発展、向上ならびに情報交換をします。回を重ねるごとに盛大になり、重要な会議として定着してきています。折しものマレーシア森林火災でヘイズと呼ばれる煙が街を覆いマスクは必須。外出すれは高温、高湿度で汗だく、逆に会議場内は過剰な冷房で凍えそうという過酷な環境でした。2年後は再び東京にて開催の運びとなり、20年という年月が経ち“おもてなし”がすっかり定着した日本を披露する日が今から楽しみ(^÷^)





2019年9月2日月曜日

『恥ずかしながら・・イベント紹介』

あまり紹介したことが無い当院の季節イベントについて...もう十年以上になりますが小、中学校の夏休み期間に合わせた夏イベントを行っています。そもそもは暑い時期に白衣よりお気楽な涼しい格好で仕事がしたいという個人的な理由でスタートしました。スタッフからは「衣装から院内の飾りつけ等、お気楽でない大仕事!」と言われ、残念ながら来年からはかなり縮小される予定(T_T)

それはさておき、今年のテーマは”ルート66”。ご存知の方も多いと思います。
しかしながら私は???何が有名なのか初耳学でした。
アメリカでは有名な道路で、西はカリフォルニア州サンタモニカ~東はイリノイ州
シカゴまでアメリカ大陸8つの州を横断する3,755Kmにおよぶアメリカのマザーロード。州間高速道路ができるまでは主要な幹線道路でしたが、残念ながら現在は廃線。ただ、その中で今も66号線として一部残されている部分があり、ディズニー映画「カーズ」のラジエーター・スプリングスのモデルとなったアリゾナ州セリグマンは、メインストリートの店の軒先にはオールドカーが何台も置かれ連日ファンが訪れる人気の町とのこと。
古き良きアメリカに思いをはせていたところ..友人のSNS画像で着用しているT-シャツ胸元には、ルート66マークがあり「今年のトレンド?サキドリしちゃった?この勢いで宝くじでも買う?」等々の妄想が湧き、一瞬ですが過去から未来へ繋がるひとときを楽しめました♪

2019年8月1日木曜日

『8月・・盛夏にご対面?』

「今年は変化の年」という気がしています。
令和への元号変更、2024年から紙幣のデザイン変更と、立て続けに発表されました。
いずれも唐突でなく前から決まっていたことで、私が勝手に驚いているだけ..紙幣は偽造防止の観点から20年周期程度でデザイン変更のようです。
新紙幣に起用される肖像は偉業を成し遂げられた方々で大層な有名人揃い!
新一万円札  渋沢栄一氏
新五千円札  津田梅子女史
新千円札   北里柴三郎氏
どのようなお札になってお会いできるか楽しみ♪

ここからは、練馬・板橋のタウン誌月刊Kacce5月号(※1)からの引用です。
”地元のトピック”(P14)から~
渋沢栄一氏は91歳でなくなるまでの50年間、板橋区の東京都健康長寿医療センター(※2)の前身である養育院の院長を務めていたそうです。これまでの歴史を物語る貴重な資料や写真などが渋沢記念コーナーに展示されているとの記事が掲載されていました。
その他、現在公開中の『映画としまえん」(※3)のロケ地の撮影裏話などもあり、情報満載のタウン誌です。観光スポットは意外と近場にあるものですね(^_-)-☆

※1:毎月1日 発行元/株式会社協同クリエイティブ
※2:地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 東京都板橋区栄町35-2
※3:豊島園 東京都練馬区向山3-25-1



2019年6月30日日曜日

『2019年夏 どうぞ油断せずに』


夏の天候について気象庁から発表される言葉には「記録的な猛暑」などという表現を超えて「経験したことのない大雨」とか「ただちに命を守る行動をとってください」といった強い呼びかけが含まれるようになってきました。子供の頃、台風の予報が出ると、窓に板を打ち付けたり、懐中電灯や蝋燭、非常食などを買い出しに行ったりして、災害に備えていました。自然に対する畏怖の念を忘れず、夏をお楽しみください。
*相馬さんの力作イラスト(いつもありがとうございます)

2019年6月2日日曜日

『6月・・虫歯予防』

令和に改元され1か月、感慨深く思う今日この頃。どのような時代になるか楽しみと同時に将来に対してきちんと責任を持たねばと。。

6月4日から6月10日までの「歯と口の健康週間」から連想した身近なところで、お世話になっている歯ブラシのリサイクルプログラムを見つけました!
お口の健康維持のため毎月1回程度を目安に歯ブラシ交換を推奨しているので、使い終わった歯ブラシは処分対象となり、心苦しいところでした。

ライオン株式会社とテラサイクルジャパン合同会社が提携して「ハブラシリサイクルプログラム」が既に行われていました。
無料の参加登録後に回収ボックスが設置され、収集された歯ブラシの量に応じたポイント付与。そのポイント数に応じてハブラシリサイクルして作られたプラスチック製品との交換や教育支援、地域支援の寄付に換えることがことが出来るプログラムです。
掃除で利用したハブラシも回収可能。但し、業務用や使い捨てハブラシ等は対象外です。
小さなことからコツコツと・・目標にしたいです(^÷^)

2019年5月1日水曜日

『令和元年・・気持ちも新たに』

元号が変わる経験は2回目です。
昭和から平成へ改元された時と比較すると、お祝いムードが強くなり新しい時代を迎える気持ちが高鳴ります。
この機会を形に残したいと考え、板橋・練馬の情報誌Kacce医療特集号に掲載する広告デザインを新バージョンに変更しました!
鈴のつくり「令」の字・・ここが手前みそながら時代の方からやってきたと、深く感じ入っております。
共同クリエイティブCEOの田中さん始めスタッフ皆様とイラストレーターの相馬さんに今回も感謝。一回限りの贅沢バージョンです。^^/


2019年4月2日火曜日

『4月・・・桜、いつもの場所で』



327日 歯科医師会館近辺> 
 誠に僭越ながら写真撮影の話です。昨年亡くなった伯父は北アルプスにある山小屋の主人でもあったのですが、銀座で個展を開くほどの写真家でした(いつか作品もご紹介したいところです)。私は無作法で写真撮影について語れるとすれば口腔内写真の撮り方くらいですが、伯父の個展には何度か伺って、診療室の夏のイベントの際にはデータをお借りして飾らせていただいたこともあります。
「だから何?」と聞かれてしまうと言葉に詰まりますが、過去には良い写真にも触れてきたという回りくどい前振りです^^;。今年も歯科医師会館近辺で桜を撮影し、数枚の写真を友人(元写真部)に見せたところ、この1枚が思いがけず高評価だったのです。
 桜はまだ五分咲だし、会館は小さくしか映っていないし、何が気に入ったのかと聞いたところ、桜の木の影とゼブラ(横断歩道)、つまり構図が良いとのこと。そうなの?と昨年4月のブログに上げた写真を見ると「桜撮りましたぁ」というだけで、長く見られる作品ではないとわかりました。今年は桜が満開になる前で建物も空も見えるし、土手の影が暖かく春の写真になっているのだと少し学んだ気がします。ところで、落ちてくる桜の花びらを左手で空中キャッチしたものを持っていると幸運がつかめる都市伝説をご存知ですか?試される時は周りに気を付けて危険のない所でしてくださいね。(^^)

2019年3月1日金曜日

『3月何かいいこと・・』

今月は、地元テーマを二つほどご紹介。
まず一つ目、
ご存知の方も多いと思いますが、昨年9月に行われた区民投票によるご当地ナンバープレート「板橋」図案が決定し、この後国土交通省に提出。2020年度に正式決定とのことです。
板橋区役所ホームページに、図柄候補(A ・B・C案)が掲載されています。
外枠をチェッカーフラッグ風に囲い、カラフルな木、花、鳥を地模様のA案が半数以上の票を獲得。手前味噌になりますが、当歯科医院サイトの緑色線部分はチェッカーフラッグ模様になっています。

二つ目は、板橋区歯科医師会関連の講演会のお知らせです。
「誤嚥性肺炎の予防はお口の健康から」
最近耳にする機会が増えた誤嚥性肺炎とお口の関わりについて話とお口の体操
日時:3月7日(木)13:30〜15:30
場所:志村健康福祉センター(板橋区蓮根2-2-5)
定員:区内在住65歳以上の方対象 20名申込順
申込方法:朝9時より電話受付、志村健康福祉センター03-3969-3836

「オーラルフレイル予防講演会」のお知らせ。
加齢に伴うお口の衰えを予防して、健康長寿を目指す取り組みです。
日時:3月11日(月)13:30〜15:30
場所:板橋区立グリーンホール1階ホール(板橋区栄町36-1)
定員:50名申込順
申込方法:朝9時より電話受付、健康推進課健康サービス係03-3579-2313

いずれも先着順なので定員に達している場合もあり、そうであってほしいと願います(^=^)



2019年2月1日金曜日

今年は『年内立春』!

2月3日は節分!
立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と呼び、季節を区切る日。
特に立春は旧暦の元日、その前日は大晦日となり、豆まきなどで邪気を祓う行事が定着したそうです。

中華街で盛大なお祭りが行われる旧正月ですが、今年は2月5日だそうです。どちらも旧暦なのに立春の2月4日と矛盾が生じます。
旧正月は、旧暦「太陰太陽暦」月の満ち欠けを基準として1ヶ月平均29.5日間。現在の太陽暦と比較すると1年間で11日程短くなります。
立春は、「二十四節気」太陽の運行に基づき決定。基準が異なるので一致する方が珍しいと言えそうです。
旧正月より立春が早い場合は「年内立春」、立春が遅い場合は「新年立春」、双方が同日の場合は「朔旦立春(さくたんりっしゅん)」と呼ばれるとのこと。

さらに四字熟語で追加すると、「立春大吉」。縦書きで左右対称がポイントとなる玄関に貼る厄除けお札。鬼が入ってきても直ぐさま出て行ってくれるかもしれません?👹
我が家は「一陽来復」お札です😊

2019年1月2日水曜日

『1月・・2019年(平成31年)睦月』


しばらく一緒に歩いていた「平成」が卒業を迎えます。
別れがあれば出会いもあるのが人生。次はどんな元号がやってくるのでしょう。
こんな難題を悩みながらも表現してくださったイラストレーターの相馬氏に感謝。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。^^