1970年に日本で公開された映画「ひまわり」は、当時、映画雑誌「スクリーン」などで人気だったイタリアの俳優、ソフィア・ローレンさんとマルチェロ・マストロヤンニさんの主演で好評を博し、テレビでも幾度か放送されたので、ご覧になっている方も多いと思います。戦闘シーンはなく、戦争の悲惨さをことさら取り上げているわけではありませんが、あきらめきれない別れや生きていくことの意味を考えさせてくれた思い出深い作品です。絵画のようなイラストを渾身の筆で描いてくださった相馬氏、月刊カッセの田中氏に感謝しつつ世界の安寧を祈ります。
2022年7月1日金曜日
2022年6月1日水曜日
『6月・・外身が主役 水無月』
先月から引き続いて・・・カウンセリングルームの殺風景な壁に絵を飾ってみました。
20年以上前になりますが、観光地でコアウッドの額縁が気に入り買い求めた品です。硬質で美しい模様があるコアの木。古代よりカヌー、家具、工芸品など文化や生活に重要な役割を果たしてきたそうです。その「コアの森」が、生育環境の悪化で急速に姿を消しているとのこと。
そこでハワイ島にコアの森を再生しようと「コアの木植樹プロジェクト」が立ち上がり、千本植樹を目指しているそうです。コアには窒素固定作用(土壌中で動植物の生育を助ける働き)があったり、また2本のコアの木で家族4人の1年間に必要な酸素を作り出すという試算があるくらい地球にもたらす効果大!!
まさにSDGs(Sasutainable Development Goals 持続可能な開発目標)ですね(^^)v
2022年5月1日日曜日
『5月・・私の劇的ビフォーアフター 皐月』
私事ですが...数年前までテレビ朝日で毎週放送されていた「大改造!!劇的ビフォーアフター(現在も5chで非定期的に継続中)」という番組が大好きで、今でも加藤みどりさん(サザエさんの声優)のナレーション「なんということでしょう!」という言葉が思い出されます。この度、長年にわたって散らかし放題のカウンセリングルームを改装いたしました。
4月までの部屋は、正面の本棚に(恥ずかしくて映せません)資料や事務書類、いつか読もうと取っておいた文献、その他モロモロやらがぎっしりと詰まって溢れかえっていた状態をブラインドで隠しておりました。そこで引戸をつけた奥の棚やサイドボードを設置し収容能力アップでスッキリ!ときめきの魔法のこんまりさんに見てもらいた~いくらいです(^^;
(有)エム・ディー・ラボさん、ご協力ありがとうございました。
2022年4月2022年4月1日金曜日
『4月・・少しずつ前へ 卯月』
こう言った話題に皆さんがご興味あるのかはわからないのですが、今月も学校歯科のお話です。今年で56回を迎えた東京都学校歯科保健研究大会ですが、一向に終息の兆しを見せない新型コロナウイルス感染拡大のために、昨年に続きwebによる動画配信形式にならざるを得ませんでした。ただ、今回は新しい工夫がちりばめられているのです。まず、会場を1500名が収容できる文京シビック大ホールから200名規模ながら映像設備の充実したTKPガーデンシティPUREMIUM神保町に移し、撮影スタジオに設えていただきました(張り付けた動画はお仕事中の技術スタッフの皆さんです)。カメラを3台用意してできるだけスピーディに場面を切り替えたり、幕間(という言葉が当てはまるかはわかりませんが)には協賛企業の動画を流したりして、ちょっとテレビ番組風になっていると感じたのは私だけ?。今後さらにブラッシュアップされていくと思いますので是非ご覧いただき(大会の様子は下記URLで4月末まで視聴できます)ご感想やご意見など頂ければ幸いです。(^_-)-☆
https://www.tasd.or.jp/01-00_220307.html
2022年3月1日火曜日
『3月・・まだまだこれからです 弥生』
最近、金沢医科大学耳鼻咽喉科学教授の三輪高喜先生のコラム「嗅覚異常を発見し、認知症を未然に防ぐ」を拝読しました。以下はその抜粋です。
嗅覚の衰えは男性60代から、女性70代からと言われているそうですが、嗅覚テストの事前アンケート調査では、自身の嗅覚が衰えていると回答する人は4割程度。なかなか自覚するのは難しいとのこと。そこで嗅覚低下により、腐ったものの判別ができずに食中毒やガス漏れ等の命に係わること以外に軽度認知障害を発見する手がかりにもなるそうです。その他、味覚異常も認知症の発症と結びついているといわれています。
2022年2月1日火曜日
『2月・・やっちまったなぁ 如月』
今回は新年の抱負ではなく、早々にやらかしてしまった一件。
年をまたぎ心痛の思いで待っていて、ようやく戻ってきた写真のハードディスク(正確にはその右に小さく映っているUSBメモリが待ちわびた代物)。診療室のデータを一元化すべく、ハードディスクひとつに記録保存していたところ・・・昨年末これが壊れました(◎_◎;)
長く使っていたハードディスクなので注意すべきと思いながらも、内蔵された2枚のディスクでデータを自動的にバックアップする高性能な機能に頼りきりで、つい油断。前駆症状(ある病気が起きる前兆の症状のこと)としては、「読み書きに少し時間がかかるなぁ」程度のことでついつい放置。そしてついに数日後、全くアクセス不能となりました。
不安的中「まさか!」と思って近づけば、”シュリシュリ”と擦れるような音がしているのですぐさま電源off、胸に抱きしめ向かった家電量販店で「数年前からBUFFALOがデータ復旧サービスを始めたので頼ってみては?」とアドバイスをいただきました。依頼申し込みから1ヵ月余り、調査報告のたびに症状の重篤化が明らかとなり、対価はup↑で気分はdawn↓はらはらドキドキの年末年始を過ごし、ようやく復旧したデータがUSBメモリに収まり戻ってきました。とはいえ、完全に元通りの状態ではなく、ばらばらのジグソーパズルを組み合わせるような作業が残っているので完全体になるまでは長い道のり。それでも助かったデータがあるのは救いですし、自分のしでかしたことを反省するよい機会と、前向きに考えています。バッファローデータ復旧センター(東京)様、本当にありがとうございました。
大事なデータは必ず自分でバックアップすることを心に決めた事件でした。(>_<)