2025年9月1日月曜日

『夜がだんだん長くなる夜長月・・長月』

東京の猛暑日が連続記録を10日に更新!!まだ暑さ真っ盛りである今の関心ごとは、一にも二にも「いつになったら秋になる?」です。少しづつ日没が早くなり夜が長くなってきたと感じる昨今、読書の秋ならぬネット検索の秋をしてみました。

手始めにAIGemini君へ「猛暑と温暖化について」の質問したところ、「地球温暖化は地球全体の平均気温を上昇させ、熱波や猛暑をより頻繁かつ強力に発生させる主な原因です。人間活動によって排出される温室効果ガスが地球の熱を閉じ込めることで、この現象は加速しており、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も、温暖化の進行とともに熱波の頻度と強度は世界中で増加すると警鐘を鳴らしています。」と回答で至極納得です。

次に世界レベルのIPCCより日本に特化した研究はないかと検索を進めると、見つかりました!WAC(極端気象アトリビューションセンター)日本各地で発生した極端気候をイベント・アトリビューション手法でスーパーコンピュータによる現実の世界と温暖化の起きていない仮想地球でそれぞれ100程のパラレルワールドを比較して発生確率を解析評価するそうです。世の中の進み具合にびっくりした熱帯夜の夜長です(_;)

            TBSニュースから画像を拝借しました

東京の年間猛暑日日数(1879年~)まるで指数関数のような増加率

2025年8月1日金曜日

『木々の葉落ちる葉落ち月・・葉月』

 夏真っ盛りの8月ですが、8月7日は立秋。暑中見舞いから残暑見舞いへと挨拶文も変わってきます。葉月の語源には葉が色づき落葉する秋の気配が近づく頃という説があり、過ぎ去ろうとするエネルギッシュな季節を名残惜しく想う感情に背中を押され、祭りや花火大会などが催されてきたのかもしれませんね。すず矯恒例夏イベントは、例年と変わらず白衣をかりゆしウェアに替え、今年のテーマは”日本の夏”華やかな金魚を壁に配し”和の夏”を楽しむ時間といたします(^÷^)






2025年7月1日火曜日

『稲の穂が実る穂含月・・文月』

お待たせいたしました!・・って言うほどお待ちいただいている方がいらっしゃるわけではないでしょうが、それでも本日までにブログを見ていただきました皆様が再びブログを訪れてくださって、表題を含め、下の文章用に描かれた本来のイラストをご覧になり納得いただければ幸甚と存じます。

「旧暦の和風月名における6月と7月は稲に因んでいるようです。今年最速の新米収穫は沖縄の石垣島で6月8日に収穫したとの報道がありました。気になる価格は昨年比1.5倍!やっぱりなぁ。

早いと言えば、最も早い梅雨明け宣言が西日本各地に出されたことから「そろそろ暑中見舞い時期だぁー」と、令和米騒動を今期のテーマにデザインをイラストレーターの相馬氏にご協力いただき「三伏の候」のイラストが出来上がりました。」

         稲作は日本の原風景、大切にしていきたいシーンです

        
   もったいないので、今まで使っていたイラストも引き続き掲載させていただきます
 
         

2025年6月1日日曜日

『田に水を引く・・水無月』

例年、関東地方の梅雨入りは6月7日頃。 旧暦6月は梅雨明け時期で田植えのために田んぼに水を張ることから呼ばれたようです。 『水無月』といえば、6月30日に食す三角形の外郎に小豆をのせた邪気払いの和菓子を思い出しました。
さて、記憶に薄いと思いますが・・昨年6月ブログで台風1号発生時期について取り上げました。 「台風が遅い年は矢継ぎ早に発生するらしい」と書いたので結果を発表します! 
2023年17号、2024年は24号発生でした。 今年は未だに発生していないそうで発生数の記録更新かもしれません。 そこで、心配は田植え時期~お米の収穫までの天候です。 昨年から続く令和の米騒動も備蓄米萌出→稲の大豊作→米価の安定価格と、順当に解決して美味しいおにぎりが食べたいものです!(^^)!


2025年5月1日木曜日

『早苗を植える・・皐月』

春は陽の光に満ち溢れる季節、田植えの時期。令和の米騒動から”LED照明で室内栽培”と考えましたが、まだまだコストが高いようです。1993年青色LED(発光ダイオード)開発により三原色揃ったことで熱を発生しない省エネの白色光源が生まれ、今まで照明の代表選手であった蛍光灯は2027年末で製造中止となります。また、テレビ番組などの手術室の場面でおなじみの沢山の光源がついている無影灯(影ができないように多方面から光を当てる工夫をされた電灯)は、白熱灯で手術野が高熱とならないよう、実は明かりのいくつかは光を集める鏡だったのですが、今はLEDライトに取ってかわってより明るくなっています。当医院の診療用ライトも小規模ながら無影灯と同じ構造でしたが、この度LEDに変わり、細かなところも鮮明に照らせるようになりました。ただ普段の生活では白熱灯から発せられる柔らかなオレンジの光に哀愁を感じる昭和生まれです。(*'▽')

2025年4月1日火曜日

『卯の花咲く・・卯月』

 卯の花(ウツギの花)が咲く季節や干支の4番目(卯年)など諸説ある”卯月”です。ウツギは古代から火起こしに使われた身近な植物のようです。旧暦とは異なるので、現在ウツギの開花は5~6月頃。やはり春の話題といえば...開花~満開宣言出された桜!運よく歯科医師会館での研修会参加日に八分先の桜と春イベント3回目「サクラダ イチガヤ」に遭遇しました。2025年3月にJR市ヶ谷駅開業130周年ということで、4月6日まで開催中。2020年生まれ、神楽坂に住む”もぐらのモグハル”も遊びに来ていました(^^)

サクラダ・イチガヤ(うまいネーミングです!)

左のお兄さんはモグハルに着いた汚れをきれいにしてくれています

            

学校歯科医の皆様!研修会ご出席お疲れさまでした

いつもの場所から 見ごろはこれからです


2025年3月1日土曜日

『木草弥生い茂る・・弥生』

三月は「きくさやおいしげる」が由来の弥生月、待ちに待った春ということでイベント等も目白押しと思います。 つい先日の2月27日開催「第59回東京都学校歯科保健研究大会(都学歯大会)」をご紹介。 かつては広い会場で著名人の講演やパフォーマンスをしていただき1000人近い出席をいただきました。 コロナ禍期間はweb配信に変更して手探りでの運営となり、工夫の足りない映像配信だったためか視聴者数も減少。 そこからテコ入れ開始!テンポよい番組つくりを目指して試行錯誤、年々少しずつ視聴者も増えてきたところで今年はハイブリッド方式での”配信+来場用の展示や研究発表コーナー”を設営しました。 最近話題の睡眠に関連して『子供の健康と発達には睡眠が関係?睡眠時無呼吸のサインを見つけるポイントを解説!』という演題で、アメリカ睡眠歯科医学会専門医の宮地舞先生による特別講演もあります。 日本の子供の睡眠時間は世界で最短なのだとか・・学年が上がるにつれて授業中の居眠りが増えているとのこと。 ご興味ある方は三月下旬より2か月間、東京都学校歯科医会サイトからオンデマンドでご覧いただけます( ^)o(^ )