2018年3月5日月曜日

『3月・・応援しています』


2月のブログの続きです。
21日開催された東京都学校歯科保健研究大会で私にとって大変興味深い講演
「縄文人と現代人の咬合はなぜ違うのか?」 これは国立科学博物館で行う
とあるプロジェクト代表である海部陽介氏にお願いしました。

はるか昔、人類がアフリカから世界中へと大拡散していった時代。
どのようにして我々の祖先は大陸と海で隔てられていた日本に渡って来たのでしょう?
3万年前の大イベントの仮説を検証するため、当時にあった技術だけで舟を造り、
台湾から日本を目指すプロジェクト!
海部氏曰く「台湾の近海でも魚は十分獲れていたはずです。ではなぜ陸地も見えない
遥か海の向こうを目指したのか。古代の船を作ってみると、・・あの向こうに行ってみよう!
という気持になってくるのです。これこそが古代の人が感じた高揚感なのではないでしょうか」

これって鳥肌モノの大冒険プロジェクトですよね!(^^)!


写真提供:国立科学博物館 「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」
https://www.kahaku.go.jp/research/activities/special/koukai/schedule/index.php

0 件のコメント:

コメントを投稿