10月の和風月名、出雲地方では全国より神が集まるため「神在月」、他の地域は「神無月」。どうやら神様の大移動が行われるようです。それに倣うといっては神様から怒られそうですが、9月29日から10月1日に開催された日本矯正歯科学会第84回学術大会へ出席してきました。大会のテーマは「繋ぐ未来 ―コラボレーションの力 (Connecting Futures -The Power of Collaboration)」。全国から矯正歯科に携わるドクター、スタッフが集まり、その数たるや数千人!人気の講演会場は立ち見です。当然ながら会場含め町全体が矯正歯科医の同窓会状態で地元にいるような安心感、佐藤教授をはじめとする北海道大学歯学部矯正学講座の先生方そして札幌市の皆さん、最後に発見したHTBキャラクター”onちゃん”からウィンクのお見送りもあり、大満足の旅でした(^^)
2025年10月2日木曜日
2025年9月1日月曜日
『夜がだんだん長くなる夜長月・・長月』
東京の猛暑日が連続記録を10日に更新!!まだ暑さ真っ盛りである今の関心ごとは、一にも二にも「いつになったら秋になる?」です。少しづつ日没が早くなり夜が長くなってきたと感じる昨今、読書の秋ならぬネット検索の秋をしてみました。
手始めにAIのGemini君へ「猛暑と温暖化について」の質問したところ、「地球温暖化は地球全体の平均気温を上昇させ、熱波や猛暑をより頻繁かつ強力に発生させる主な原因です。人間活動によって排出される温室効果ガスが地球の熱を閉じ込めることで、この現象は加速しており、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)も、温暖化の進行とともに熱波の頻度と強度は世界中で増加すると警鐘を鳴らしています。」と回答で至極納得です。
次に世界レベルのIPCCより日本に特化した研究はないかと検索を進めると、見つかりました!WAC(極端気象アトリビューションセンター)日本各地で発生した極端気候をイベント・アトリビューション手法でスーパーコンピュータによる現実の世界と温暖化の起きていない仮想地球でそれぞれ100程のパラレルワールドを比較して発生確率を解析評価するそうです。世の中の進み具合にびっくりした熱帯夜の夜長です(◎_◎;)
2025年8月1日金曜日
『木々の葉落ちる葉落ち月・・葉月』
夏真っ盛りの8月ですが、8月7日は立秋。暑中見舞いから残暑見舞いへと挨拶文も変わってきます。葉月の語源には葉が色づき落葉する秋の気配が近づく頃という説があり、過ぎ去ろうとするエネルギッシュな季節を名残惜しく想う感情に背中を押され、祭りや花火大会などが催されてきたのかもしれませんね。すず矯恒例夏イベントは、例年と変わらず白衣をかりゆしウェアに替え、今年のテーマは”日本の夏”華やかな金魚を壁に配し”和の夏”を楽しむ時間といたします(^÷^)
2025年7月1日火曜日
『稲の穂が実る穂含月・・文月』
お待たせいたしました!・・って言うほどお待ちいただいている方がいらっしゃるわけではないでしょうが、それでも本日までにブログを見ていただきました皆様が再びブログを訪れてくださって、表題を含め、下の文章用に描かれた本来のイラストをご覧になり納得いただければ幸甚と存じます。
「旧暦の和風月名における6月と7月は稲に因んでいるようです。今年最速の新米収穫は沖縄の石垣島で6月8日に収穫したとの報道がありました。気になる価格は昨年比1.5倍!やっぱりなぁ。
早いと言えば、最も早い梅雨明け宣言が西日本各地に出されたことから「そろそろ暑中見舞い時期だぁー」と、令和米騒動を今期のテーマにデザインをイラストレーターの相馬氏にご協力いただき「三伏の候」のイラストが出来上がりました。」
稲作は日本の原風景、大切にしていきたいシーンです
2025年6月1日日曜日
『田に水を引く・・水無月』
2025年5月1日木曜日
『早苗を植える・・皐月』
春は陽の光に満ち溢れる季節、田植えの時期。令和の米騒動から”LED照明で室内栽培”と考えましたが、まだまだコストが高いようです。1993年青色LED(発光ダイオード)開発により三原色揃ったことで熱を発生しない省エネの白色光源が生まれ、今まで照明の代表選手であった蛍光灯は2027年末で製造中止となります。また、テレビ番組などの手術室の場面でおなじみの沢山の光源がついている無影灯(影ができないように多方面から光を当てる工夫をされた電灯)は、白熱灯で手術野が高熱とならないよう、実は明かりのいくつかは光を集める鏡だったのですが、今はLEDライトに取ってかわってより明るくなっています。当医院の診療用ライトも小規模ながら無影灯と同じ構造でしたが、この度LEDに変わり、細かなところも鮮明に照らせるようになりました。ただ普段の生活では白熱灯から発せられる柔らかなオレンジの光に哀愁を感じる昭和生まれです。(*'▽')
2025年4月1日火曜日
『卯の花咲く・・卯月』
卯の花(ウツギの花)が咲く季節や干支の4番目(卯年)など諸説ある”卯月”です。ウツギは古代から火起こしに使われた身近な植物のようです。旧暦とは異なるので、現在ウツギの開花は5~6月頃。やはり春の話題といえば...開花~満開宣言出された桜!運よく歯科医師会館での研修会参加日に八分先の桜と春イベント3回目「サクラダ イチガヤ」に遭遇しました。2025年3月にJR市ヶ谷駅開業130周年ということで、4月6日まで開催中。2020年生まれ、神楽坂に住む”もぐらのモグハル”も遊びに来ていました(^^)
2025年3月1日土曜日
『木草弥生い茂る・・弥生』
2025年2月1日土曜日
『寒さに衣を重ね着する衣更着・・如月』
今回は連想ゲーム!『衣重ね』→『十二単衣』を連想。平安時代の女房装束で高貴な方へ使えるときの仕事着でユニフォームらしき意味合いが...そこからの『医療用白衣』へ思考が飛び、調べてみました。現在では看護師、医師、歯科医師、歯科衛生士、薬剤師、科学者、研究者、整体師、エステティシャン、理容師等々、実に様々な職業の方の制服となっているように思います。日本では、明治時代に看護婦の制服として白い看護服が始まりのようです。その後は、「デザイナーズブランド白衣」やテレビドラマで見かけるVネックの濃色の「スクラブ白衣」、スポーツブランドの参戦もあり、かなりバリエーション豊かな状況です。余談ですが、私は1960年代アメリカで放送されていたドラマ「ベン・ケーシー」主人公着用のケーシースタイル白衣です(*^_^*)
2025年1月1日水曜日
『正月に睦び(親しくする)・・ 睦月』
巳年でございます。蛇は復活と再生の象徴とされる動物で、また医療と関連が深いシンボルとされています。その理由はギリシア神話に登場するアスクレピオスの話に由来しているのだそうです。
ヘビが巻き付いた杖のデザインを目にされたことがあると思います。アニメ鋼の錬金術師エドワード・エルリックのコート背面にあるフラメルの紋章(十字架に絡まる蛇)等々・・・それでは景品はありませんが、
アスクレピオスの杖は一匹。では蛇二匹が左右に配置され絡まりあう翼の付いた杖は何?
クイズ番組で出題されないかなぁ。(^^)
答え:ケリュケイオンの杖(カドュケウス)